マレーシアでの車購入と免税手続き その2

僕達夫婦が本格的にマレーシアに住み始めるのは2009年の4月になりそうなので、逆算すると少し手続きを開始するのが早かったのかもしれないが、そこはマレーシアのこと何があるかわからないので、今回の訪馬の際に車の購入手続きをすることにした。それまではディーラーで無料の保管とメンテをしてもらえるので安心だ。

今マレーシアホンダで日本人相手の担当をしているのは、芦田玲子さんという日本人である。早速、PJ(ペタリンジャヤ)のマレーシアホンダに電話してみると、彼女はマラッカに出張でいつ戻ってくるかわからないと言う。携帯番号を教えてもらい、連絡してみたが何と彼女はPJの本社にいるとのことだ。早速マレーシアの洗礼を受けた。

そしてその日の午後、会う約束をしてタクシーに乗り込んだが、地図を見せたのにもかかわらず、間違えてPJのマレーシアホンダに一番近いディーラーに連れて行かれてしまった。事情を話すとそこの営業マンが車に乗せてマレーシアホンダの本社まで乗せていってくれた。マレーシアホンダのオフィスで芦田さんから少し話をし説明を受けたが、僕達夫婦が大体住む場所も決まっていることから、そこに一番近い地域で、免税手続きを無料でしてくれるディーラーを紹介してもらい、話を聞きに行くことにした。芦田さんとマレー人のシャルルさんも同行することになった。シャルルさんは福岡の大学に留学したことがあり、日本語はペラペラなので細かな話の時には彼がいると大変楽である。

僕達はutama周辺のコンドに住もうという計画を持っているので、IKEA・IKANOの向かいにある、Millenium Auto というディーラーを紹介してもらった。車種はCIVIC2.0かCRVと決めていた(日本で同じ車種は試乗していた)ので実物を見比べて、4WDの操縦安定性と車体の安全性を考えた上で、CRVを選択した。妻はコンパクトで運転のしやすいセダンタイプのCIVICがお気に入りだったが、僕が希望を押し通した形になったので、車体の色は妻の希望を取り入れることにした。営業マンも妻も今日は車を見て話を聞くだけだと思っていたようだが、僕としてはもう買うことは決めており、ホンダの場合は値引きも無いことはわかっていたので、さっさと話を決めてしまった。契約金として1000リンギをクレジットで支払い(メインカードのダイナースは使えなかった)、用意してきた必要書類をすべて提出し、数箇所サインをして契約は終了。と思ったが、マレーシアの住所が必要だと言われ、まだ住居を決めていないことを言うと知人の住所を書いてくれればよいとのことで、友人の住所を借用することにした。これで数ヵ月後に免税の手続きが終了すれば、マレーシアホンダから残金支払いのメールが届く手はずになっている。マレーシアの銀行から送金すれば来年、マレーシアに行った時にすぐ車に乗れるはずだ。


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マレーシアでの車購入と免税手続き

今回の訪馬の目的の一つに車の購入手続きがあった。慣れない土地での車の運転は余りしたくないのが本音だが、車を持つことによって行動範囲は大きく広がるし、楽しみの幅は広がることは間違いない。幸い左側通行は日本と同じだし、日本では毎日車を運転しているので運転の怖さは無い。ゆったり運転より、むしろマレーシア並みの車線変更は割りとちょこまかとするほうである。ということでマレーシアに住むようになったら、車には乗りたいとかねがね思っていた訳である。

MM2HPの参加者には車の購入及び輸入に関して免税の特典が与えられている。マレーシアの車の価格は日本と比較してかなり高額であるので、最初は日本で自分が今使っている車の輸入を考えた。この場合関税が免除されるので輸送費と手続きに関する費用だけで済み、非常にお得であるが、輸入の場合にはビザ発行から6ヶ月以内に手続きを完了しないといけない。僕の場合はその期限が今年の6月であり、来年のマレーシアへの本格移住まで10ヶ月も車を放っておかなくてはいけないし、部品の調達に不安があったので輸入はあきらめざるを得なかった。

現地組立車の購入についても免税措置が認められており、その期限はビザ取得から1年以内となっている。ただ免税といっても税金がすべて免除されるわけではないし、その車を売却する場合にはその時点での中古価格に応じた税金が課せられるので、一時的な税金の免除と考えるべきである。しかし、15万リンギの車なら、10万リンギで手に入るのだから、30%以上安くなるわけであり、新たな収入が無くなる僕達夫婦にはこんなに有難いことは無い。

日本では家族中、ホンダの車に乗っていることもあり、妻とも相談した結果マレーシアでもホンダに乗ろうということになった。調べてみるとマレーシアホンダには日本人の社員がいることがわかり、メールのやり取りをして購入に関すること、免税手続きに関すること等、いろいろ教えてもらうことができた。以下の通りであった。

・ 免税を受けるにはMM2HP発効の日から1年以内に車両を登録することが必要である。
・ 免税が適応されるのは現地組立車のみである(例えばホンダの場合、ハイブリッド車などは輸入なので免税適応とはならない)
・ 免税となるのは消費税・物品税で自動車重量税は免税とはならない。

価格表→070828MM2H(JPN).xml


・ 免税の申請にはMM2HPの承認書が必要である。
・ 免税の申請は原則的には申請者本人かエージェントに依頼するが、ホンダのディーラーの中にはそれをサービスでやってくれるところがある。
・ 申請に当たってはマレーシアの住所が必要である。
・ 免税手続きから納車までは通常3ヶ月ほどであるが、更に延びる可能性がある。
・ 車両登録から僕達夫婦が来馬する来年4月まではディーラーが無料で保管・メンテナンスを引き受けてくれる。
・ 納車の際にはマレーシアの免許証あるいは国際免許証が必要である。
・ マレーシアホンダの保険には対人(無制限)、対物(約1億円)、車両が含まれている。運転者・同乗者の保険は別に契約が必要である。保険会社はTOKIO MARINE MLAYSIA である。
・ 日本の保険会社で英文の無事故証明を発行してもらえれば、マレーシアで保険料の割引を受けることが出来る(最高60%)。

保険詳細→Private Car Policy Premium (Jap)


・ 契約時に1000リンギの契約金が必要。クレジットカード可。免税許可が下りた時点で残りの支払いを行なう。

等である。続く


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マレーシア(Amcorp Mall Apartment)のインターネット事情

今回僕が借りたコンドはPetaling Jayaにあり、トロピカルライフリゾートスタイル社が持っている物件である。ここの特徴は通常の生活に必要なものはすべて料金に含まれており、着いたその日から通常の?生活が出来ることである。

インターネットも然りである。ベッドサイドの電話のコネクターにモデムが繋がっており、TMの1Mプランが利用できるようになっている。最初の話ではLANケーブルは無いとことであったが、付属していた。到着してすぐ持参したノートパソコンにケーブルを繋いでみたが、MACアドレスを自動で認識し、何も設定しなくても接続できた。着いたばかりですごく疲れていたので、とりあえず日本にメールし、いつも利用しているSNSに接続し日記を書いて就寝することにした。普段は100Mの光を利用しているので、インターネットの表示にかかる時間はなんともかったるく感じたが、思ったほど遅くは無く、何とか使えるかな、という感覚であった。

次の日の朝、インターネットのスピードテストを試みたが、朝の時間帯(10時くらいまで)は700〜800Kbpsのスピードが出ており、1Mプランの割には効率が良いようで、ネットサーフィンを楽しむのには特に問題はないように感じた。実はマレーシア関係の色々なサイトで話題に上っているようだが、「本当に日本のテレビをマレーシアで見ることが出来るのか?」という実験をしたくて、日本の自宅にSONYのロケーションフリーなるものを設置してきた。これはインターネットを利用してテレビの情報を送受信するもので、最低回線スピードは300Kbpsを要求される。これがうまくいけばパソコンやテレビでリアルタイムに日本の番組を見ることができるというわけである。早速ソフトを立ち上げ試してみたが、画像は若干スムーズさに欠けるものの、何とか実用になる範囲である。

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しかし世の中そうは甘くなかった。インターネットの回線スピードが安定していないのだ。午後になるとスピードが落ち始め、夕方から夜のゴールデンタイム?には何と30Kbpsくらいまで落ちてしまうこともたびたびで、ロケーションフリーの画像は止まったまま、酷い時には音声まで止まってしまう始末であった。

7月の初めくらいだったと思うが、TMが全く繋がらなくなってしまった。確か1週間近く続いたのではないだろうか。マレーシア関係の掲示板を見てもやはりそのような書き込みが目についた。ここのコンドだけの問題なのか、Petling Jaya周辺地域だけなのか、それとももっと広範囲に及ぶのかはわからないが、噂に違わぬTMの不安定さを体験させてもらった。TMのHPを見ると2Mとか4Mのプランもあるようだが、常時1M以上をキープしていてくれれば良いのだが、この感じではこれらのプランでも無理なような気がするのだが、どうなんだろうか。

あとこのロケーションフリー、ある時急に使用不能になってしまった。インターネットは接続されていたので、TMの問題ではない。帰国してわかったのは、日本のインターネット接続業者がメンテナンスの為、一時回線を切断したことが原因だということである。このような状況が起きた場合にはルーターとロケーションフリーのリセットが必要となるようである。従ってロケーションフリーを使う為にはもしそうした状況が起きた場合に、操作してもらえるような手はずを整えておく必要があるだろう。



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マレーシアのタクシーはゴルフ場を知らない?

今回の1ヶ月のステイ先はLRT線のTaman jaya駅前のAmcorp Mallであったので、電車を利用する機会が多かったが、それでも1ヶ月もマレーシアに滞在していると、かなりの回数タクシーを利用することになる。マレーシアでは市内の近距離ではメーターを使うタクシーもあるが、雨が降ってきたり、中・長距離になるとほとんどの場合、交渉制になる。日本人の場合こうした交渉になれていないし、最近は悪徳タクシーの噂もよく聞くので、できればタクシーを使いたくないのが本音であるが、どうしても使わざるを得ない場合も多い。目的地が電車の駅から遠い、歩くにしても暑いし、排気ガスがものすごい(呼吸器系の弱い方は要注意)、等の理由からである。

タクシー料金に関してはぼられることもなく特に不満に感じることはなかった。KLは今回で3回目であり、距離と料金の関係や、どんなところでタクシーに乗るべきか等だいたい理解していたこともあったと思う。

今回のステイ中タクシーを利用してゴルフ場に行く機会が2度あったが、2度ともタクシードライバーの知ったかぶりには参ってしまった。1回目はカジャンヒルゴルフクラブへ行った時だ。早朝に出発しなくてはいけないので前日に予約して目的地も告げておいたし、当日地図も書いて渡した。返事は「オッケーラー」。でも様子がおかしい。時々止まっては地図を確認しているし、挙句の果ては別のタクシーを呼び止めて聞いている。ずいぶんと大回りをして何とか到着した。カジャン市は知っていてもゴルフ場は知らないようだ。

2回目はグレンマリーゴルフ&リゾートへテニスをしに出かけた時のこと。滞在しているMallのタクシー乗り場で行き先を告げると、「グレンマリー…」とつぶやいた後、「オッケー」と元気の良い返事が返ってきた。グレンマリーと言えばKL周辺でも有名なゴルフ場ということなので、特に心配もしないで乗っていた。地図で大体の位置関係はわかっていた(と思う)ので、「この辺じゃないのかい?」と聞くと、自身ありげに「グレンマリーは向こうだ」と言う。日本と違ってマレーシアのゴルフ場は余り目立つ看板は立てていないが、グレンマリーという看板が見えたような気がしたので、その事を言っても訳のわからない返事をする。どうも英語もあまり良くわかっていないようだ(僕の英語だけがわからないのかもしれないが)。段々目的地から遠ざかっているような気がして心配になってきたが、ドライバーも自分が違っていることに気づいたようで、途中でガソリンスタンドに立ち寄って店員に道を聞いていた。やはり通り過ぎたらしい。結局戻ることになったがそれでもあっちをうろうろ、こっちをうろうろしている。雷が鳴り、スコールも激しく降ってきていや〜な感じである。最後にはテニスコートで待っている友人に電話をかけて道を聞く羽目に…。近くにホリデイインがあるとのことで「ホリデイインは知っているかい?その近くらしいんだけど」と言うと、すぐに理解してくれた。マレーシアのタクシードライバーはゴルフ場を知らないようだ。もっともゴルフをするような人は自分の車でゴルフ場に行くわけだから、仕方ないといえば仕方がないんだろう。変に納得してしまった。おまけにこのドライバー、「turn right, turn left」と言っても理解してくれなかった。マレー語で「カナン(右)、キリ(左)」と言い直したら、反応が早かった。テニス仲間の友人から教えてもらっておいて良かった。

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マレーシアから帰国しました

1ヶ月のマレーシアステイを終えて、7月16日の朝日本に帰国した。いやあ、本当に楽しかった。充実していた。ノートパソコンは持参していたものの、毎日毎日がKL生活を満喫するのに忙しく、ブログは気にかかっていたのだが、ついつい更新しないままになってしまった。

実はマレーシアに到着して1週間後に息子から電話があり、仕事関係のパソコンがダウンしてしまい、使えない状態に陥ってしまったと連絡が入った。今は医療機関でもデータの管理はすべてパソコンで行っており、これが使えないとなると、カルテ書きや診療報酬の請求が滞ってしまうことになる。ソフトメーカーの助けを借りさらにスカイプフォンで繋ぎながら、何とか3月までのデータは復旧したものの、4月以降のデータは失ってしまった。そんな訳で帰国したもののしばらくは壊れたデータの再入力に時間を割かなくてはいけない。それが終わったらまたブログの更新をするつもりである。

マレーシアではLRT線のTamanjaya駅のすぐそばにあるAmcorp Mall Apartmentに滞在した。27階建ての21階のワンベッドルームだ。1ヶ月契約で3900リンギと料金は高めであるが、1ヶ月という単位で借りることができること、すべて家具・食器・インターネット回線等がそろっており、モールも同じ建物内にあり、買い物・食事に大変便利な場所であること、KLの街に出かけるにも車が無くても電車が利用できるなどの長所を取り入れることにした。

写真は最大の長所の一つである、部屋の窓からの夜景である。ツインタワー・KLタワー・TMビル等が綺麗である。アパートメントのすぐ前にはレイクがあり、ゴルフに行かない日は毎朝散歩を楽しんだ。レイクのほとりにある広場では毎朝6時50分から8時まで太極拳が行われており、日本で太極拳を習っていた妻は仲間に入れてもらい、みっちりと汗をかいていた。ローカルの友人もできたようである。

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