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クレジットカード付帯保険を使う羽目に(2)

眩暈の薬を飲み続けて1ヶ月経ち、薬も底をついてきましたが、強い回転性の眩暈は無くなったものの、相変わらず身体のバランスをうまくとることができず、歩くにも苦労している状態が続いていました。

丁度、手振れを起こしているビデオを視ているような感じの視野です。寝返りを打っても頭がクラクラしてどうもいけません。今までの経験ではもう落ち着いてくるはずなのですが、今回はずいぶん長く続いているので少し心配になってきていました。もしかしたら今回は耳鼻科的な病気ではなくて、脳血管障害か腫瘍ではないだろうかとも考え始めていました。

そんな折、日本にいる母が再度体調を崩し血圧が急上昇したため、急遽入院したとの知らせを受けました。母は1年の入院後やっとうちに戻れたばかりで安心していたところなのですが、この知らせを聞いて大変ショックを受けました。

気分が悪くなって、暫くの間横になって休んでいたのですが、頭の中が詰まるような感じがして頭痛が酷くなってきました。血圧を測ると何と200/110!これはもうダメです。通常血圧が125/80位ですからとんでもない数値です。何度測っても同じ。

しかし、時刻は深夜0時を過ぎていました。でもこれは自分ではどうにもならない状態だと判断して、妻を同乗させて近くのダマンサラスペシャリスト病院の救急に飛び込みました。

救急受付で症状を説明してレジストレーションをしている間に、クレジットカードに付帯している海外旅行保険を利用するため、保険会社に電話して治療を受ける旨の連絡をしました。

クレジットカードの付帯保険でも治療を受ける前に出国の日時を証明するパスポートのページのコピー等をあらかじめFAXで送付しておけばキャッシュレスで治療を受けることができるのですが、今回はその時間が無かったので取り敢えず、自分で治療費を立て替えておき、日本に帰国後に保険請求することになりました。

どこの保険会社でもマレーシア担当のフリーダイアルを持っていますので、そこの電話番号を登録しておけば、いざという時日本語で対応してもらえます。

さてさて、保険会社への電話の後、すぐに呼ばれてベッドに寝かされました。まもなく救急担当のインド系のドクターが現れました。このダマンサラスペシャリスト病院は日中は日本語担当の職員がいるのですが、何せ深夜のことですから、待機していません。そこで問診は自分で受け答えしなくてはいけませんでした。

今の症状(頭痛があること、眩暈が1ヶ月続いていること)や服用している薬、過去の病歴等を手振りを交えて何とか伝えました。僕の専門は歯科ですが、一応医学用語もある程度はわかりましたので、大体は理解してもらえたと思います。これだけでもさらに血圧上がりそうです。笑

勿論即入院ということで、妻は入院の手続きに受付に向かいました。妻は一応薬剤師でいざという時には度胸があるので本当に助かります。クレジットカードで5000リンギのデポジットを支払してくれました。

救急医は心臓・循環器の専門医に連絡をとってくれ、深夜ですが20分ほどして診察に来てくれました。血圧のモニター機器を取り付けられ、補液用の静脈確保のため左手の甲に注射針を入れられました。

確か降圧剤と精神安定剤を処方されたと思うのですが、母の病気のこともあり、緊急入院ということで興奮してなかなか寝付けません。処方された薬に利尿作用があるのか、2時間おきくらいにトイレに行きたくなります。でも血圧のモニター機器がつながれているので、トイレには行けず、ナースからは尿瓶を渡されました。ナースの前でオシッコをするというのはなんとも情けなく、出るものも出ないというものです。笑

朝になり大体血圧は下がったのですが、MRIも撮ったほうが良いと言われました。自分でも当然のことだと思うのですが、ドクターに自分は閉所恐怖症でMRIは多分無理だと答えました。笑われてしまいましたが、トランキライザーを処方してくれればできるかもしれないと言うと、OKとのことでした。日本では考えられないです。

僕は飲み薬のトランキライザーを処方されると思っていたのですが、麻酔医が手の甲の静脈確保した部分から静脈注射をしてくれたので、全く意識無し、MRIが終了する寸前に覚醒しました。全く苦痛無くMRI検査ができたとは信じられません。

MRIの結果は特に問題となる所見無し、心配が吹き飛びました。血圧はと言うと、降圧剤の影響で今度は下がりすぎです。96/55、ドクターも困った顔をして、もう少し様子を見たいから、もう一日入院ということになってしまいました。いずれにしろ保険で支払われるので一番良い部屋にしてもらいました。笑

保険金の支払に関してですが、日本に帰国する前に再度、フリーダイアルに電話し、請求書を日本の住所に送ってもらうことにしました。必要事項を記入して送付したところ、数日で治療費及び交通費が全額、入金されました。

9月に入り、眩暈もずいぶん良くなり、母も退院して心配事も無くなりました。これで晴れて以前から計画していたヨーロッパ旅行に行けるはずです。
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コメント

No title

Hi Dr ! Selamat malam Saya Kuchin !
想像以上に酷かったんですね~そこまで酷かったとは思いませんでしたが、かなり良くなってきたようで安心しました。

それにしても血圧200ですか~~よくま~~血管が破れなかったもんですね~~逆に言えばそれだけ血管は若いという証拠なんでしょうけれど。

このような機質的には原因不明な血圧の急上昇というケースは結構聞きますね、2~3知っております。皆1~2晩して何事も無く退院、、一体なんだったんだろうと全員が言っていますが、ほんとになんなんでしょうかね???

兎も角お大事にしてくださいよ~暴走注意!
Take care!!

Re: No title

クチンさん
こんばんは。血圧の急上昇の時は急降下させるのは禁忌だそうです。
いずれにしても僕の場合はこうしたことが起きる可能性があるということは頭に入れておかなくてはいけないようです。
クレジット付帯保険を使う羽目に…はこれで終わりですが、実は体調の変化はまだまだ続くのです。泣
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